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ja/lesson-11.md

Lines changed: 28 additions & 23 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -2,23 +2,24 @@
22
layout: "lesson"
33
lang: "ja"
44
title: "フォーマットの変更:フォントとスペーシング"
5-
description: "このレッスンでは文書内の要素間のスペーシングを変更する方法や明示的なフォーマット変更を LaTeX 文書ソースで記述する方法を見ていきます"
5+
description: "このレッスンでは文書内の要素間のスペーシングを変更する方法や明示的なフォーマット変更をLaTeX文書ソースで記述する方法を学びます"
66
toc-anchor-text: "フォントとスペーシング"
77
toc-description: "見た目を変更する方法"
88
---
99

1010
# フォーマットの変更:フォントとスペーシング
1111

12-
<span class="summary">このレッスンでは文書内の要素間のスペーシングを変更する方法や明示的なフォーマット変更を LaTeX 文書ソースで記述する方法を見ていきます。</span>
12+
<span class="summary">このレッスンでは文書内の要素間のスペーシングを変更する方法や明示的なフォーマット変更をLaTeX文書ソースで記述する方法を学びます。</span>
1313

14-
すでに説明したように、LaTeX では空行を入力すると新しい段落が開始されます。LaTeX の処理結果を見ると、新しい段落はインデントによって開始されるということもわかりました。
14+
すでに説明したように、LaTeXでは空行を入力すると新しい段落が開始されます。LaTeXの処理結果を見ると、新しい段落はインデントによって開始されるということもわかりました。
1515

1616
## 段落スペーシング
1717

18-
段落の区切りを示すにあたっては、インデントの代わりに「空行」を作ることも一般的です。このようなスタイルを採用する場合には `parskip` パッケージが使えます。
18+
段落の区切りを示すにあたっては、インデントの代わりに「空行」を作ることも一般的です。このようなスタイルを採用する場合には`parskip`パッケージが使えます。
1919

2020
```latex
21-
\documentclass{jsarticle}
21+
\RequirePackage{plautopatch}
22+
\documentclass[dvipdfmx]{jlreq}
2223
\usepackage[parfill]{parskip}
2324
\usepackage{bxjalipsum} % ダミーテキスト
2425
\begin{document}
@@ -28,24 +29,25 @@ toc-description: "見た目を変更する方法"
2829

2930
## 強制改行
3031

31-
ほとんどの場合、LaTeX で強制改行を使用すべきではありません。強制改行ではなく、(場合によっては `parskip` パッケージも使いながら)改段落をするようにしましょう。
32+
ほとんどの場合、LaTeXで強制改行を使用すべきではありません。強制改行ではなく、(場合によっては`parskip`パッケージも使いながら)改段落をするようにしましょう。
3233

33-
****ではありますが、改段落ではなく強制改行 `\\` を使う場面もないわけではありません。
34+
****ではありますが、改段落ではなく強制改行`\\`を使う場面もないわけではありません。
3435

3536
* 表組みの行の終端
36-
* `center` 環境の中
37-
* 詩(`verse` 環境の中)
37+
* `center`環境の中
38+
* 詩(`verse`環境の中)
3839

39-
繰り返しますが、上記のわずかなケース以外では、`\\` **使うべきではありません**
40+
繰り返しますが、上記のわずかなケース以外では、`\\`**使うべきではありません**
4041

4142
## 明示的なスペース
4243

43-
`\,` を入れると小さなスペース(普通のスペースのおよそ半分)を入れることができます。数式モードでは `\.`, `\:`, `\;` などより多くの変種コマンドが利用でき、さらに `\!` というサイズが負のスペースも使うことができます。
44+
`\,`を入れると小さなスペース(普通のスペースのおよそ半分)を入れることができます。数式モードでは`\.``\:``\;`などより多くの変種コマンドが利用でき、さらに`\!`というサイズが負のスペースも使うことができます。
4445

45-
極めて稀な状況(例えばタイトルページを作るとき)では水平方向・垂直方向の明示的なスペースが必要な場合があります。そのような場合にはそれぞれ `\hspace`(水平方向)と `\vspace`(垂直方向)を使います。
46+
極めて稀な状況(例えばタイトルページを作るとき)では水平方向・垂直方向の明示的なスペースが必要な場合があります。そのような場合にはそれぞれ`\hspace`(水平方向)と`\vspace`(垂直方向)を使います。
4647

4748
```latex
48-
\documentclass{jsarticle}
49+
\RequirePackage{plautopatch}
50+
\documentclass[dvipdfmx]{jlreq}
4951
\begin{document}
5052
何らかのテキスト\hspace{1cm}追加のテキスト。
5153
@@ -59,23 +61,25 @@ toc-description: "見た目を変更する方法"
5961

6062
多くの場合には明示的に見た目を変更するよりも論理的な構造を示す方が好ましいということを[レッスン3](lesson-03)で述べました。しかし、ときには明示的にテキストを太字やイタリック、あるいは等幅に変更したいという場合もあるでしょう。そのような場合に利用できるコマンドは大きく2種類に分けることができます。短いテキストに適用するためのコマンドと、より広い範囲に適用したい場合に利用するコマンドです。
6163

62-
短い欧文テキストに対しては `\textbf`, `\textit`, `\textrm`, `\textsf`, `\texttt`, `\textsc` を使うことができます。同様に和文テキストに対しては `\textmc``\textgt` があります。
64+
短い欧文テキストに対しては`\textbf``\textit``\textrm``\textsf``\texttt``\textsc`を使うことができます。同様に和文テキストに対しては`\textmc``\textgt`があります。
6365

6466
```latex
65-
\documentclass{jsarticle}
67+
\RequirePackage{plautopatch}
68+
\documentclass[dvipdfmx]{jlreq}
6669
\begin{document}
6770
さまざまな欧文の書体を試してみましょう:
68-
\textbf{bold}, \textit{italic}, \textrm{roman}, \textsf{sans serif},
69-
\texttt{monospaced}, \textsc{small caps}。
71+
\textbf{bold}\textit{italic}\textrm{roman}\textsf{sans serif}
72+
\texttt{monospaced}\textsc{small caps}。
7073
7174
和文の書体は:\textmc{明朝体}、\textgt{ゴシック体}。
7275
\end{document}
7376
```
7477

75-
より広い範囲の書体を変更したい場合は、フォント設定自体を変えるようなコマンドを使用します(訳注:こうしたコマンドは「宣言型」と呼ばれることもあります)。例えば `\bfseries``\gtfamily` はそうしたコマンドの具体例です。こうしたコマンドには「終端」がないので、必ず**グループ**と呼ばれる構造の中で使用して文書全体に適用されてしまうのを防がねばなりません。LaTeX の環境や表組み中の各セルはグループです。あるいは、ブレースを使って `{ ... }` のように明示的にグループを作成することもできます。
78+
より広い範囲の書体を変更したい場合は、フォント設定自体を変えるようなコマンドを使用します(訳注:こうしたコマンドは「宣言型」と呼ばれることもあります)。例えば`\bfseries``\gtfamily`はそうしたコマンドの具体例です。こうしたコマンドには「終端」がないので、必ず**グループ**と呼ばれる構造の中で使用して文書全体に適用されてしまうのを防がねばなりません。LaTeXの環境や表組み中の各セルはグループです。あるいは、ブレースを使って`{ ... }`のように明示的にグループを作成することもできます。
7679

7780
```latex
78-
\documentclass{jsarticle}
81+
\RequirePackage{plautopatch}
82+
\documentclass[dvipdfmx]{jlreq}
7983
\begin{document}
8084
普通のテキスト。
8185
@@ -89,10 +93,11 @@ toc-description: "見た目を変更する方法"
8993
\end{document}
9094
```
9195

92-
フォントサイズも似たような方法で変更することができます。これらのコマンドはいずれも、使うとそれ以降のテキストすべてに適用されます。フォントの大きさを変更するコマンドは相対的な形のものが多く、`\huge`, `\large`, `\normalsize`, `\small`, `\footnotesize` が一般的です。フォントサイズを変更したときは、サイズを元に戻す**前に**段落を終了することが重要です。このために次の例では `\par` を用いて明示的に段落を終了しています。
96+
フォントサイズも似たような方法で変更することができます。これらのコマンドはいずれも、使うとそれ以降のテキストすべてに適用されます。フォントの大きさを変更するコマンドは相対的な形のものが多く、`\huge``\large``\normalsize``\small``\footnotesize`が一般的です。フォントサイズを変更したときは、サイズを元に戻す**前に**段落を終了することが重要です。このために次の例では`\par`を用いて明示的に段落を終了しています。
9397

9498
```latex
95-
\documentclass{jsarticle}
99+
\RequirePackage{plautopatch}
100+
\documentclass[dvipdfmx]{jlreq}
96101
\begin{document}
97102
普通のテキスト。
98103
@@ -107,6 +112,6 @@ toc-description: "見た目を変更する方法"
107112

108113
## 練習問題
109114

110-
明示的なフォーマットの変更を色々と試してみましょう。`titlepage` 環境を作ってさまざまなスペースを入れたりフォントを変更したりしてみてください。こうした命令を複数組み合わせるとどうなりますか? 数式モードの場合とどう異なりますか?
115+
明示的なフォーマットの変更を色々と試してみましょう。`titlepage`環境を作ってさまざまなスペースを入れたりフォントを変更したりしてみてください。こうした命令を複数組み合わせるとどうなりますか? 数式モードの場合とどう異なりますか?
111116

112-
大きな段落の中でフォントサイズを変更(まず `\tiny` を、次に `\huge` を試してみましょう)した後、グループの終わりに `\par` を書かないとどうなってしまいますか?
117+
大きな段落の中でフォントサイズを変更(まず`\tiny`を、次に`\huge`を試してみましょう)した後、グループの終わりに`\par`を書かないとどうなってしまいますか?

ja/more-11.md

Lines changed: 3 additions & 4 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -2,17 +2,17 @@
22
layout: "lesson"
33
lang: "ja"
44
title: "追加レッスン:フォーマットの変更:フォントとスペーシング"
5-
description: ""
5+
description: "この追加レッスンではある段落のインデントを抑止する方法を学びます。"
66
toc-anchor-text: "追加レッスン:フォーマットの変更:フォントとスペーシング"
77
---
88

99
## 一段落のインデントを停止する
1010

11-
ある1つの段落についてインデントを停止するには `\noindent` を使用します。このコマンドは**滅多に**使うべきではありません。ほとんどの場合は LaTeX が自動的に制御するように設定を行いましょう
11+
ある段落についてインデントを抑止するには`\noindent`を使用します。このコマンドは**滅多に**使うべきではありません。ほとんどの場合はLaTeXが自動的に制御するように設定を行いましょう
1212

1313
```latex
1414
\RequirePackage{plautopatch}
15-
\documentclass{jsarticle}
15+
\documentclass[dvipdfmx]{jlreq}
1616
1717
\begin{document}
1818
1つの小さな段落。インデント変更の効果をみるため、内容を引き伸ばしておきます。インデント変更の効果をみるため、内容を引き伸ばしておきます。
@@ -24,4 +24,3 @@ toc-anchor-text: "追加レッスン:フォーマットの変更:フォン
2424
\noindent 1つの小さな段落。インデント変更の効果をみるため、内容を引き伸ばしておきます。インデント変更の効果をみるため、内容を引き伸ばしておきます。
2525
\end{document}
2626
```
27-

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