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Commit c4e2abd

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ja/lesson-07.md

Lines changed: 20 additions & 16 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -2,19 +2,20 @@
22
layout: "lesson"
33
lang: "ja"
44
title: "図と位置調整"
5-
description: "このレッスンでは外部の画像データを LaTeX 文書に取り込む方法を考えます。そして、その入れ方を調整したり、フロートを作ることによって PDF 中の適切な位置に自動配置したりする方法を紹介します"
5+
description: "このレッスンでは外部の画像データをLaTeX文書に取り込む方法を考えます。そして、その入れ方を調整したり、フロートを作ることによってPDF中の適切な位置に自動配置したりする方法を紹介します"
66
toc-anchor-text: "図の使用"
77
toc-description: "図の入れ方とスペーシングと位置調整"
88
---
99

1010
# 図と位置調整
1111

12-
<span class="summary">このレッスンでは外部の画像データを LaTeX 文書に取り込む方法を考えます。そして、その入れ方を調整したり、フロートを作ることによって PDF 中の適切な位置に自動配置したりする方法を紹介します。</span>
12+
<span class="summary">このレッスンでは外部の画像データをLaTeX文書に取り込む方法を考えます。そして、その入れ方を調整したり、フロートを作ることによってPDF中の適切な位置に自動配置したりする方法を紹介します。</span>
1313

14-
図(画像データ)を LaTeX 外部から持ち込むためには`\includegraphics` コマンドを提供する `graphicx` パッケージを利用します。
14+
図(画像データ)をLaTeX外部から持ち込むためには`\includegraphics`コマンドを提供する`graphicx`パッケージを利用します。
1515

1616
```latex
17-
\documentclass{jsarticle}
17+
\RequirePackage{plautopatch}
18+
\documentclass[dvipdfmx]{jlreq}
1819
\usepackage{graphicx}
1920
2021
\begin{document}
@@ -26,18 +27,19 @@ toc-description: "図の入れ方とスペーシングと位置調整"
2627
\end{document}
2728
```
2829

29-
この方法により EPS, PNG, JPG, PDF ファイルを挿入することができます。同じファイル名で複数の画像形式のデータがある場合、拡張子まで含めて `example-image.png` のように書くこともできます(`graphicx` パッケージは拡張子が与えられていない場合、適切なものを推測します)。
30+
この方法によりEPS、PNGJPG、PDFファイルを挿入することができます。同じファイル名で複数の画像形式のデータがある場合、拡張子まで含めて`example-image.png`のように書くこともできます(`graphicx`パッケージは拡張子が与えられていない場合、適切なものを推測します)。
3031

31-
お気付きかもしれませんが、ここで新しい `center` 環境を使用しました。これは読み込んだ画像を水平方向に中央配置するためです。今後の[レッスン](lesson-11)ではスペーシングや配置についてもう少し詳しく紹介します。
32+
お気付きかもしれませんが、ここで新しい`center`環境を使用しました。これは読み込んだ画像を水平方向に中央配置するためです。今後の[レッスン](lesson-11)ではスペーシングや配置についてもう少し詳しく紹介します。
3233

3334
## 図の見た目を変更する
3435

35-
`\includegraphics` コマンドは画像のサイズや形状を変更したり、あるいはトリミングを行ったりするための多くのオプションを備えています。こうしたオプションのいくつかは頻繁に使用されるので、覚えておいても損はありません。
36+
`\includegraphics`コマンドは画像のサイズや形状を変更したり、あるいはトリミングを行ったりするための多くのオプションを備えています。こうしたオプションのいくつかは頻繁に使用されるので、覚えておいても損はありません。
3637

37-
最も単純なものは画像の幅を設定する `width` オプションと縦の長さを設定する `height` オプションです。これらへの値はしばしば `\textwidth``\textheight` を利用して相対値で指定されます。LaTeX はアスペクト比が維持されるように自動的に画像を拡大・縮小します。
38+
最も単純なものは画像の幅を設定する`width`オプションと縦の長さを設定する`height`オプションです。これらへの値はしばしば`\textwidth``\textheight`を利用して相対値で指定されます。LaTeXはアスペクト比が維持されるように自動的に画像を拡大・縮小します。
3839

3940
```latex
40-
\documentclass{jsarticle}
41+
\RequirePackage{plautopatch}
42+
\documentclass[dvipdfmx]{jlreq}
4143
\usepackage{graphicx}
4244
4345
\begin{document}
@@ -51,10 +53,11 @@ toc-description: "図の入れ方とスペーシングと位置調整"
5153
\end{document}
5254
```
5355

54-
同様に `scale` を用いて画像の拡大倍率を指定したり、`angle` で角度を指定して回転したりすることもできます。他にも `clip` ではみ出した部分を切り取ったり、`trim` によってトリミングを行ったりすることができます。
56+
同様に`scale`を用いて画像の拡大倍率を指定したり、`angle`で角度を指定して回転したりすることもできます。他にも`clip`ではみ出した部分を切り取ったり、`trim`によってトリミングを行ったりすることができます。
5557

5658
```latex
57-
\documentclass{jsarticle}
59+
\RequirePackage{plautopatch}
60+
\documentclass[dvipdfmx]{jlreq}
5861
\usepackage{graphicx}
5962
6063
\begin{document}
@@ -69,7 +72,8 @@ toc-description: "図の入れ方とスペーシングと位置調整"
6972
伝統的な組版では、特に技術的な文書では、グラファイックスはテキストの中間ではなく、別の場所に配置されることになっています。これを**フロート**と言います。ページ内に大きな空白を作らないようにするため、画像は通常フロートとして挿入されます。
7073

7174
```latex
72-
\documentclass{jsarticle}
75+
\RequirePackage{plautopatch}
76+
\documentclass[dvipdfmx]{jlreq}
7377
\usepackage{graphicx}
7478
\usepackage{bxjalipsum} % 日本語ダミーテキスト
7579
@@ -88,7 +92,7 @@ toc-description: "図の入れ方とスペーシングと位置調整"
8892
\end{document}
8993
```
9094

91-
この例で、LaTeX は図とキャプションは、1ページ目に十分な空きがないので、テキスト「配置のテスト」の位置ではなく2ページ目の先頭に移動させるはずです。オプション `ht` は LaTeX にフロートの配置位置を指示します。ここでの `ht` の2文字は、ソース中のそのままの位置(つまり「配置のテスト」の直後)またはページの先頭に配置するよう指示しています。オプションには最大4つの位置指定子を使用することができます。
95+
この例で、LaTeXは図とキャプションは、1ページ目に十分な空きがないので、テキスト「配置のテスト」の位置ではなく2ページ目の先頭に移動させるはずです。オプション`ht`はLaTeXにフロートの配置位置を指示します。ここでの`ht`の2文字は、ソース中のそのままの位置(つまり「配置のテスト」の直後)またはページの先頭に配置するよう指示しています。オプションには最大4つの位置指定子を使用することができます。
9296

9397
* `h`: その場 (here)
9498
* `t`: ページの上部 (top)
@@ -99,12 +103,12 @@ toc-description: "図の入れ方とスペーシングと位置調整"
99103

100104
今後の[レッスン](lesson-09)で、テキストからフロートに対して相互参照をする方法を説明します。
101105

102-
また上記の例では `center` 環境の代わりに `\centering` を使用しました。フロート内では画像を水平方向に中央配置するには `\centering` を使用します。`center` 環境を使用すると垂直方向に余計なスペースが入ってしまいます。
106+
また上記の例では`center`環境の代わりに`\centering`を使用しました。フロート内では画像を水平方向に中央配置するには`\centering`を使用します。`center`環境を使用すると垂直方向に余計なスペースが入ってしまいます。
103107

104108
## 練習問題
105109

106110
上記の例で使用した「サンプル画像」の代わりに、自分で作成した画像を文書に挿入してみましょう。
107111

108-
`\includegraphics``height`, `width`, `angle`, `scale` オプションを用いて、何ができるのか試してみましょう。
112+
`\includegraphics``height``width``angle``scale` オプションを用いて、何ができるのか試してみましょう。
109113

110-
`bxjalipsum` パッケージを利用して、さらに長い文書例を作ってみましょう。その中で様々な位置指定子を用いてフロートを配置してみましょう。各種の指定子はどのように働くでしょうか?
114+
`bxjalipsum`パッケージを利用して、さらに長い文書例を作ってみましょう。その中で様々な位置指定子を用いてフロートを配置してみましょう。各種の指定子はどのように働くでしょうか?

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