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ja/lesson-09.md

Lines changed: 13 additions & 13 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -9,17 +9,17 @@ toc-description: "図表やセクションを参照する"
99

1010
# 相互参照
1111

12-
<span class="summary">This lesson shows how to refer to numbered elements in a document, like figures, tables and sections.</span>
12+
<span class="summary">このレッスンでは、図表やセクションなどの番号付けされた要素を参照する方法を学びます。</span>
1313

14-
ある程度以上の長さの文書を作成する場合、番号の振られたコンテンツ(例えば図表や数式)への参照をしたいということがあります。そのようなとき、LaTeX は自動で正しい番号を挿入することができます。ただし、そのためには少しだけ準備をする必要があります。
14+
ある程度以上の長さの文書を作成する場合、番号の振られたコンテンツ(例えば図表や数式)への参照をしたいということがあります。そのようなとき、LaTeXは自動で正しい番号を挿入することができます。ただし、そのためには少しだけ準備をする必要があります。
1515

16-
## `\label``\ref`
16+
## `\label``\ref`
1717

18-
まず LaTeX に番号を覚えてもらうためにラベルを貼り、そしてそれとは別の場所でそのラベルを参照します。
18+
まずLaTeXに番号を覚えてもらうためにラベルを貼り、そしてそれとは別の場所でそのラベルを参照します。
1919

2020
```latex
2121
\RequirePackage{plautopatch}
22-
\documentclass{jsarticle}
22+
\documentclass[dvipdfmx]{jlreq}
2323
2424
\begin{document}
2525
はじめまして!
@@ -43,22 +43,22 @@ toc-description: "図表やセクションを参照する"
4343
\end{document}
4444
```
4545

46-
上の例では `\subsection` の直後と `equation` 環境の中で `\label` コマンドが2回使われています。これらは最後の文に出てくる2つの `\ref` コマンドと対応付けられています。LaTeX はタイプセットを行う際に、ラベルの情報を補助ファイル(aux ファイル)に保存します。1つ目の `\label{subsec:ラベル1}` のところでは LaTeX はサブセクションの内部であることを認識し、そのサブセクションの情報を保存します。同様に2つ目の `\label{eq:ラベル2}` のところでは LaTeX は最も内側にある環境が `equation` であることを認識し、その式の情報を保存します。こうしたラベルを参照しようとしたとき、LaTeX は補助ファイルから保存した情報を取り出します
46+
上の例では`\subsection`の直後と`equation`環境の中で`\label`コマンドが2回使われています。これらは最後の文に出てくる2つの`\ref`コマンドと対応付けられています。LaTeXはタイプセットを行う際に、ラベルの情報を補助ファイル(auxファイル)に保存します。1つ目の`\label{subsec:ラベル1}`のところではLaTeXはサブセクションの内部であることを認識し、そのサブセクションの情報を保存します。同様に2つ目の`\label{eq:ラベル2}`のところではLaTeXは最も内側にある環境が`equation`であることを認識し、その式の情報を保存します。こうしたラベルを参照しようとしたとき、LaTeXは補助ファイルから保存した情報を取り出します
4747

48-
なお上記ラベルの `subsec:``eq:` の部分は LaTeX が利用するわけではありません。LaTeX は単に直近に処理したものが何であるかを認識しているだけです。しかし、このようにラベルの種別を明示しておくと、著者自身が何のラベルかを覚えておくのに役立ちます。
48+
なお上記ラベルの`subsec:``eq:`の部分はLaTeXが利用するわけではありません。LaTeXは単に直近に処理したものが何であるかを認識しているだけです。しかし、このようにラベルの種別を明示しておくと、著者自身が何のラベルかを覚えておくのに役立ちます。
4949

50-
でき上がった PDF で、参照を行った箇所に太字の **??** が表示されることがあります。これは1回目のタイプセットではラベルの情報がまだ補助ファイルに保存されていないような場合に起こります。もう一度タイプセットを行うと、すべての番号が表示されるようになるはずです。(通常、文書の作成時には LaTeX によるタイプセット処理は何度も行うので、実用上このことが作業の妨げになることはありません。)
50+
でき上がったPDFで、参照を行った箇所に太字の**??**が表示されることがあります。これは1回目のタイプセットではラベルの情報がまだ補助ファイルに保存されていないような場合に起こります。もう一度タイプセットを行うと、すべての番号が表示されるようになるはずです。(通常、文書の作成時にはLaTeXによるタイプセット処理は何度も行うので、実用上このことが作業の妨げになることはありません。)
5151

52-
なお、英語の文書で参照を行うときにはしばしば `Subsection~\ref{subsec:label}` のように `\ref` の直前ではチルダ (`~`) が用いられます。これは `Subsection` の文字列とその番号の間に改行が入らないようにするためです。LaTeX ではチルダは改行の起こらないスペース(改行禁止空白)を意味します。
52+
なお、英語の文書で参照を行うときにはしばしば`Subsection~\ref{subsec:label}`のように`\ref`の直前ではチルダ`~`が用いられます。これは`Subsection`の文字列とその番号の間に改行が入らないようにするためです。LaTeXではチルダは改行の起こらないスペース(改行禁止空白)を意味します。
5353

54-
## `\label` を置く位置
54+
## `\label`を置く位置
5555

5656
`\label` コマンドは常に直前の「番号が付くもの」を参照します(セクション、式、フロートなど)。つまり、`\label` コマンドは常に参照したいものよりも**後ろ**に置かなければなりません。とりわけフロートを作る際においては `\label` コマンドは必ず `\caption` コマンドよりも**後ろ**かつ当該フロート環境の内部(もしくは `\caption` の引数の中でも構いません)で使用する必要があります。
5757

5858
## 練習問題
5959

60-
上のコード例にさらに番号が付く構造(セクション、サブセクション、順序付きリスト)を追加し、`\label` コマンドが機能するために何度タイプセットが必要かを確かめてみましょう。
60+
上のコード例にさらに番号が付く構造(セクション、サブセクション、順序付きリスト)を追加し、`\label`コマンドが機能するために何度タイプセットが必要かを確かめてみましょう。
6161

62-
フロート要素を追加し、`\label` コマンドを `\caption` コマンドより****で使用するとどうなるでしょうか? 結果を予想できますか?
62+
フロート要素を追加し、`\label`コマンドを`\caption`コマンドより****で使用するとどうなるでしょうか? 結果を予想できますか?
6363

64-
数式に付ける `\label``\end{equation}` よりも**後ろ**に置くとどうなりますか?
64+
数式に付ける`\label``\end{equation}`よりも**後ろ**に置くとどうなりますか?

ja/more-09.md

Lines changed: 4 additions & 4 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -2,17 +2,17 @@
22
layout: "lesson"
33
lang: "ja"
44
title: "追加レッスン:相互参照"
5-
description: "この追加レッスンでは hyperref パッケージを読み込むことで相互参照をリンク化できることを示します"
5+
description: "この追加レッスンではhyperrefパッケージを読み込むことで相互参照をリンク化できることを示します"
66
toc-anchor-text: "追加レッスン:相互参照"
77
---
88

99
## 相互参照をリンクにする
1010

11-
`hyperref` パッケージを使用すると相互参照をリンクにすることができます。`hyperref` は基本的にはプリアンブルの一番最後に読み込むことが望ましいです。
11+
`hyperref`パッケージを使用すると相互参照をリンクにすることができます。`hyperref`は基本的にはプリアンブルの一番最後に読み込むことが望ましいです。
1212

1313
```latex
1414
\RequirePackage{plautopatch}
15-
\documentclass{jsarticle}
15+
\documentclass[dvipdfmx]{jlreq}
1616
\usepackage[hidelinks]{hyperref}
1717
\begin{document}
1818
@@ -26,4 +26,4 @@ toc-anchor-text: "追加レッスン:相互参照"
2626
\end{document}
2727
```
2828

29-
ここではリンクが他の通常テキストと同じ色になるようにしています。`hidelinks` オプションを外すとどうなるか試してみましょう!
29+
ここではリンクが他の通常テキストと同じ色になるようにしています。`hidelinks`オプションを外すとどうなるか試してみましょう!

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